食品表示を作成する際の、原材料使用量の順位を自動計算するツールです。一次加工品、複合原材料がある場合に、一括表示にして文字数を削減することができます。

食品表示を作成する際の、原材料使用量の順位を自動計算するツールです。一次加工品、複合原材料がある場合に、一括表示にして文字数を削減することができます。
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あんドーナツを例に原材料の順位を作成していきます。※調理の段階で揚げる為、事前に計算した給油率から算出した油の量を「サラダ油②」として追加しています。
■全体図
①加工分類の設定
②基準重量
③表示分類リスト
④材料の入力
⑤計算実行ボタン、表示クリアボタン
⑥原材料表示用文字列の作成
4種類まで一次加工品、複合原材料が設定できます。
※一次加工品としての「こしあん450g」と「皮に使用する生地549g」の2種類を使用比率1:4で設定しています。
●加工分類名 …加工分類IDに対応した餡や皮などの分類名を入力します。
●加工分類ID … 1~4までの番号が設定されています。
●使用比率 … 加工分類IDごとの使用比率を設定します。
※加工分類ID、総重量、基準重量比は自動計算されるので入力不要です。
●基準重量 … 最終的な計算結果の総重量を設定します。
※加工分類ごとの計算の基準となりますので、入力しないとエラーになります。
●表示分類リスト
異なる材料名で、表示の際には重量を合算して、名称を統一したい場合に使用します。
例) 「薄力粉 100g」と「強力粉 50g」 → 小麦粉 150g
統一して表示する名称を、表示分類リストに入力します。(※追加や変更をしたときは、更新ボタンを押します。)
計算する材料の品目を入力していきます。
●材料名 … 使用する材料名を入力します。
※調理の段階で揚げる為、事前に計算した給油率から算出した油の量を「サラダ油②」として追加しています。
●加工分類ID … 入力した材料が該当する①で設定した加工分類IDを設定します。ここでは、加工分類ID「1」が「こしあん」の材料、加工分類ID「2」が「皮」の材料です。
●表示分類 … 使用する表示分類を設定します。材料名をそのまま表示に使用する場合は空欄にしておきます。
※同じ材料名であっても、表示分類を指定しなければ、重量の合算は行われませんので、重量を合算する場合は必ず、表示分類の設定をしてください。
●重量 … 入力した材料の使用重量を入力します。
※①で指定した使用比率により実際の重量は自動計算するので、製造時のレシピ通りの重量を入力します。ここでは、「こしあん450g」と「皮に使用する生地549g」に対して必要な材料の量。
材料を全て入力し終わったら「計算」ボタンを押します。
入力した内容をリセットする場合は、「クリア」ボタンを押します。
「計算」ボタンを押すと結果順位が表示されます。
「表示内容シートへ転記」ボタンを押すと重量順の原材料表示を作成します。
※原材料が添加物かどうかの判定は行いませんので、実際の表示に使用する際は修正が必要です。